レーザーの仕組みとは?

レーザー加工機はレーザービームの熱で材料を溶融し、溶融した箇所が瞬時に気化しています。この「材料除去」と呼ばれる加工方法によって、材料を切るカット加工や、材料の表面にくぼみをつくる彫刻加工を行っています。​​

レーザー彫刻のメリット:
様々な材料、多種多様な用途に適用

レイジェット・レーザー加工機は、木材、プラスチック、皮、紙など、様々な材料に、「カット・彫刻・マーキング」のレーザー加工が可能です。したがって、その用途は多種多様。看板やプレートの作成、トロフィーやスタンプの彫刻、ノベルティや販促物の名入れなど、幅広く活用されています。 また、学校やFab施設など、デジタルファブリケーションの教育分野やものづくり分野でも普及しています。さらにレイジェットの可能性は、レーザーユーザーのアイデアや発想次第で無限に広がります。

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レーザー彫刻のメリット:
簡単な操作方法

レイジェットの使い方はとても簡単。特別な技術や資格、専門知識は必要ありません。PCスキルがあれば、プリンター感覚で操作できます。操作方法は、次のステップです。

1.画像データの作成
 (対応グラフィックソフトウェアを使用)

2.データ出力とパラメーター設定

3.材料のセットと位置決め

4.レーザー加工の開始​

レーザーソフトウェア

レーザー彫刻のメリット:
コンパクトなのに高精度

コンパクトなレイジェットは、カット・彫刻・マーキングの1台3役。中でも彫刻は、特に精度の高い加工技術を発揮します。最大1,000 ppi(1mmあたり39ピクセル)の解像度をもつレイジェットは、小さな材料にも複雑なデザインを細かく精密に、しかも高品質に彫刻することが可能です。

レーザー彫刻のメリット:
セルフメンテナンスで、低コスト

レイジェットはセルフメンテンス設計です。消耗品の交換頻度が低いので、メンテナンスを低コストに抑えられます。レーザー加工機は、従来の刃物を使用した彫刻機や切削器具とは異なり、加工部品が材料と直接接触することがないので、摩耗が少なく、耐久年数が比較的に長いマシンです。また、材料に圧力や摩擦による抵抗がかからないので、美しく微細なデザイン加工が施せます。通常のメンテナンスは、光学部品(レンズとミラー)と加工テーブルのクリーニングです。取扱説明書に従って、メンテナンスできます。光学部品には付属品のレンズクリーニング液と専用ティッシュ等を使います。

      レーザー加工機の仕組み

      レイジェットは、CO2レーザー光源を搭載したフラッドベッドタイプのレーザー加工機です。レーザー発振器から射出されたレーザービーム(レーザー光)は、コーナーやレンズヘッド部の反射ミラーを経由して、レンズヘッドの光学レンズで集光され、材料に照射されます。加工動作は、レーザーポインターがXY軸の2方向に移動することにより、垂直にレーザーを材料に照射して加工します。

      製品情報


      用途の幅

      レーザーで彫刻やカッティングが可能な材料

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